ヤングアメリカンズ

「若者の素晴らしさを音楽によって社会に伝えよう」と設立された非営利活動団体。
音楽公演と教育が活動の二本柱、17~25 歳の若者たち、約300名で構成されています。

ヤングアメリカンズとは?


1962年、若者の素晴らしさを音楽によって社会に伝えようと、ミルトン・C・アンダーソンによって設立された非営利活動団体。音楽公演と教育が活動の二本柱です。17~25歳の若者たち、約300名で構成されています。アメリカでは数多くの音楽番組に出演、6人の大統領から招かれるなど、歌やダンス、そして楽器演奏など数々のパフォーマンスをおこなってきました。彼らを描いたドキュメンタリーフィルムはアカデミー賞も獲得しています。このツアーで来日するのは、厳しいオーディションを勝ち抜いた、音楽と子どもたちを心から愛する若者たちです。

 


ミュージック・アウトリーチとは?

 ヤングアメリカンズは1992年から「アウトリーチ」と呼ばれる教育活動をスタート。学校やコミュニティを訪れ、小・中・高校生たちと一緒にわずか3日間(地域によっては2日間)で歌やダンスのショーを作り上げます。ヤングアメリカンズが第1幕を、そして第2幕では参加者の子どもたちがヤングアメリカンズと共演し、ご両親、友達、先生方や学校関係者を驚かせることになるわけです。世界共通言語である音楽を通して数百人の子どもたちが共に学び、お互いの強みを尊重し、自分の可能性を発掘します。2001年からヨーロッパに広がり、2006年には初来日を果たしました。

 

ミュージック・アウトリーチの目的

  • self worth 参加者一人ひとりが他人と違った個性をもっていることを認識し、自信を獲得する
  • respect for others 自分と違った感じ方をする他人の大切さを学ぶ
  • performing art 感じたことをそのまま表現することの大切さを学ぶ
  • team work みんなで一つのことを真剣にやり遂げることの素晴らしさを学ぶ